ここ半月ほど、全然自分の時間がありません。
だって、連日の滞在出張に休日出勤。
挙げ句の果てに体調を崩して会社を2日間病欠。
いや、「時間がない」なんて、ただの言い訳です。
むしろ「嘘つくなよ。何かから逃げるつもりなのかよ」
とすら言いたい。
・ライブハウスでパンクバンドの鑑賞@名古屋
・漫画喫茶で友人とやらしい漫画鑑賞@大阪
・友人の出演している芝居の観劇@東京
・以前東京で一緒に仕事をしていた写真家の個展鑑賞@東京
・先輩の出演している芝居の観劇@名古屋
・中京競馬場で朝から夕方までギャンブル@名古屋
全部、ここ半月で楽しんだレジャーです。
滞在出張があろうが休日出勤があろうが体調を崩そうが、
これだけ遊ぶ時間なんて、ちゃんとあるんです。
言うまでもないですが、病欠中は一日中静養していましたし。
さて、休日出勤を明日に控えた貴重な休日の今日。
友人と中京競馬場に行ってきました。
それはそれで非常に盛り上がって楽しかったのですが、
敢えてその話は又の機会に。
(いつもながら、「またのきかい」で変換すると
「股の機械」になってしまいます。何をする機械やねん)
友人と別れ、自分は一人楽器屋へ。
先日のパンクバンドのライブにすっかり魅せられ、
久し振りの楽器欲が湧いてきて、2代目となるシンセを買おうかと。
(ここから専門用語が出てきますが、分からない人は仕方ないです。
ごめんなさい)
最初に買ったシンセがKORG製だったので、すっかりKORG派の自分。
先日のパンクライブも、お気に入りのバンドのキーボードはKORGでした。
で、R3という機種と、microKORGという機種の2種類で迷うことに。
性能的には前者だけど、相性は後者。
しかもそのバンドのキーボードも後者とのこと。
初めての楽器で仲間がいるというのは非常に大きいことです。
最近のシンセ事情も知りたいと思い、敢えて楽器屋の店員に聴いてみます。
「このR3とmicroKORG、どっちがいいですかね~。
この2万円の差は何なんでしょう?」
「R3はですね、microKORGの発展版というよりは、RADIASという機種の
下位バージョンなんです。今まではこの中間が無かったんですよ。
RADIASは何せ高いですから。
で、昔ながらのシンセの音作りがいい人はmicroKORG、
最近のシンセの音が欲しい人はR3、ですかね。要は好き嫌いですよ」
店員さん、流れるように話し終えた後、実際に機材をいじってくれました。
いじりながらもいろんな話。特に一昔前のシンセ事情で盛り上がりました。
「昔のシンセは一式揃えようとすれば数百万かかってましたが、
今はこれ1台、数万円で、当時できた以上のことができますよ」
「そうですよね!Jupiter8なんて、確か98万円でしたよね!」
「私なんか、Profet5で一式揃えてましたけど、300万かかってましたよ」
えっ!?おれよりも若そうなのにこの兄ちゃん、80年代には
既にバンドやってたの!?おれガキだったのにそんな年齢なの!?
じゃあおれより大先輩だ!恥ずかしそうなことももっと聴こう!
「例えば、microKORGとパソコンをMIDIでつないで
面白いこととか出来ます?ソフトシンセもちょっと興味あるんですけど」
「そうですね、パソコンにはMIDIはそのままつながらないですから、
オーディオ・インターフェイス、ライブで言うアンプのようなものが
必要になりますけど」
ここから今度はソフトシンセ(パソコンの中でシンセを演奏)の話になります。
そろそろついて来れない人も増えそうなので、詳細は端折ります。
「だいたい、最近はプロでもPCに楽器つないでレコーディングしますから」
「そうなんですか!!もうPCも楽器も一緒のようなものですね!」
「そうですよ。今までのシンセやDTMの考え方は通用しにくく、
むしろPCの知識のほうが求められますね」
「うわー、ほんと一昔前とはえらい違いですね」
「だって最近は、逆に楽器がPCを内蔵しているようなもんです。
Rolandなんて、そういうシンセを『シンセ』と呼ばずに
『ワークステーション』と呼んでますよ」
で、各社のワークステーションとやらをいじってもらいます。
もう信じられないようなことが1台のシンセで出来てしまいます。
何だったんだ、今までのおれのシンセの知識は。
聞けばその兄ちゃん、元々ヤマハでワークステーションシンセを
開発していたという、とんでもない経歴の人でした。
道理で各社の機能の違いや癖に異常なまでに詳しいと思ったよ。
「これだとPCを使うより、ワークステーションシンセを買う方が
かえって安上がりで便利ですね」
「そうですね。特にwindowsなんて、
OSだけでメモリが足りなくなりそうですし」
気がつけば1時間以上話し込んでしまい、
最初のKORGのR3とmicroKORGとのところに戻ってきました。
で、「これも組み合わせると面白いですよ」と言って彼が勧めてきたのは、
手のひらサイズのシンセ、KORGのKAOSSILATOR!!!(写真)

キーボードはなく、タッチパネルの感覚で音程と音の種類が変わるんです。
微調整は経験を積まないと分からないので、
取り敢えずリズムを刻むのに使えそうです。
これは面白い!!!
「でもこれ、人気が高すぎて、生産が全然追いついていないんです。
1ヶ月に1回入荷しても、1週間で売り切れますから。
だから店員の僕は欲しくても買えないんですよ」
「そうなんですかぁ……面白そうだし、人気高いんですね……」
予期せぬ「おもちゃ」の入手に惹かれつつも諦めモードの僕。
「いつも入荷は月末なんですよ。ところで今日は31日……
ほら、あそこに在庫があるんですよ!!」
兄ちゃん、負けましたよ!!
「買いますっ!!」
19800円の衝動買いでした。ついでにシンセの入門書も買って。
という訳で、本命のシンセより先に、ユニークなシンセが
家族の仲間入りを果たしました。
今晩はこれで遊びまくって、明日の休日出勤ブッチしたろか(笑)。
話はがらりと変わって、湿っぽい話。
今日の競馬で残念だったこと。
メインレースで、好きだった馬、ローゼンクロイツが
レース中の怪我で命を絶ちました。
名前に「rose」が付く兄弟や親戚だらけで、
「薔薇族」と親しまれてきたうちの一頭なのですが、
ディープインパクトと同期ということで、存在感はその陰にありましたが、
昨年この中京競馬場の今回と同じコースで、
レコード記録を樹立した馬です。
しかもこの日は、友人が積極的に彼の馬券を買おうとする横で、
「いや、今日は絶対に(上位に)来ないですよ!」と否定した僕。
それがこんな形で予想が的中するとは……。
おれ、そんな結末望んでいなかったよーーー!!
合掌。
最近のコメント